茶道を再開した話

茶道

 中学校から短大までで文化部を謳歌している私であります。


 中学は吹奏楽でトランペットをへたくそながら吹き鳴らし、高校では茶道部でお菓子を楽しみ美術部でぼちぼち絵を描き幽霊部員になり、短大では写真部でモノクロフィルムの埃と戦いました。


 名前の由来が父が芸能人のファンでその名前をもらったという本人としましてはあまり嬉しくないことでありましたが、高校の茶道部で先輩が由来を説明した際間髪入れずに可愛い!とおっしゃてくれたおかげで少し自分の名前が好きになれたという非常に良い思い出があります。




 2年ほど前に仕事に少々余裕ができてきたため、茶道をまたやりないなあと思っておりました。しかしながら茶道教室の探し方がわからず、公民館、コミュニティーセンター、市のホームページ、色々と探したものの見つからず、悶々としておりました。近所を練り歩いて看板を探すことも怪しい人間になりそうでできずじまい。


 さあどうしようかと思って 3ヶ月、ポストに開店セレモニーのチラシが入っていました。そこに野点をしますと書いてあり、これは行かなくてはとウキウキで参加しに。半東さんに生徒募集していないかお尋ねしたところ募集しているとのこと!非常に運がよかったです。(のちに最寄り駅近くに茶道教室の看板出しているお家を発見します。流派は分かりませんが・・・。)

そのときのお菓子です。

 最初は見学で、2回目から割稽古、平点前とほとんど忘れてしまっていましたが今では大体の流れは思い出せました。いつも同じところで間違えていますがね・・・。




 学生の頃、とある教授が人生は縁と運と恩という言葉をよく使っていましたがしみじみと噛み締めています。抹茶が飲めるお店を探したりお茶会に参加したりと非常に充実した日々を送っております。




 それでは今日はこの辺で。 

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